まちの駅全国大会 in TOKYO が開催されました。(分科会資料添付)

9月30日(金)と10月1日(土)の両日に、まちの駅全国大会inTOKYO が代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催され、全国から約100名の参加者が集まりました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

〇 当日のプログラム

9/30(金)
【基調講演】(14:00~15:00)
演題「マップづくりから始める住民参加のまちづくり」
講師:藤田とし子 氏

【テーマ分科会】(15:15~16:45)
> 第1分科会「まちの駅と歩くまちづくり」
「まちの駅」の基本機能は、誰でもつくれる”まちの案内所”であり、地域の茶飲み場”です。歩く人を基本に、”お年寄りのお休み処””子どもの居場所””プチ観光案内所”等にもなっています。クルマ依存症になっていませんか。歩くことは健康にもとても良いですよ。「歩く」をキーワードに、住みよい暮らしとまちづくりを組み立てましょう。

◇ 配付資料 ◇
スポーツ庁
「スポーツを通じた健康増進に向けて」
「平成27年度『スポーツによる地域活性化推進事業』取組事例」

> 第2分科会「まちの駅のおもてなしと観光戦略」
現在、日本では国を挙げてインバウンド観光戦略を推進しています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックも手伝って、海外からの観光客はうなぎ登りのようです。だったら、我がまちにも外国人に来てもらいたい。どうやったら来てもらえるのか。でも、言葉をはじめ、文化や風習も国によって全然違います。さて、どうしたものか。「まちの駅」でできる、外国人へのおもてなしを考え、実践しましょう。

◇ 配付資料 ◇
観光庁  
「観光振興に関する今後の取組」

> 第3分科会「まちの駅のビジネス力」
地方創生では、地域経済のあり方が重要なテーマの一つとなっています。まちの駅は「金儲け」を目指すものではありませんが、本業や地域全体の経済活性化につなげることは重要です。まちの駅の持つ潜在的な「ビジネス力」について、自由闊達に意見交換をして、いろいろなヒントやアイデアをひねり出しましょう。

> 第4分科会「まちの駅の広域連携」
遠くのまちの駅同士がつながると、新しい交流関係ができるそうです。とりわけ、LCC便が増えたことで、空港周辺のまち同士の交流が始まり、「空の駅」構想も検討されています。それがご縁で、熊本地震の際の支援活動にもつながりました。交通インフラ、情報インフラを活用して、連携の輪を広げましょう。

> 第5分科会「楽しく始めるまちの駅」
~まちの駅の基礎講座&お悩み相談
「まちの駅」って何だろう?どうすれば認定されるの?これから「まちの駅」を始めようと考えている方、始めたばかりでいろいろな課題や困りごとを持っている方、みんなで一緒に「まちの駅」を学び合い、「まちの駅」から考え、お互いの知恵を共有しましょう。「案ずるより生むが易し」、「百聞は一見に如かず、百聞は一行に如かず」の精神で、まずは一歩前に進んでみましょう。

◇ 配付資料 ◇
「まちの駅」の概要

10/1(土)
まとめのセッション(8:40~9:30)

お楽しみプログラム
1.「藤田とし子さんのマップづくり講座」(9:40~11:40)
まちづくり手法としてマップづくりの基礎を学びます。まずは、市民目線でまちを取材し、強みと弱みを把握する、まちの棚卸し作業をおこないます。まっぷづくり作業は、担い手の掘り起こし、市民・当事者の意識改革など、ひとづくりのプログラムでもあります。

2.「明治神宮の森の散策」(9:40~12:00)
明治神宮は、明治天皇が祀られた神社です。自然豊かな明治神宮の森は、もともと荒地だった場所に、鎮守の森をつくろうと造成した人工の森なのです。今から100年近く前、明確なデザイン意図と壮大な構想力をもってつくり上げたもりであり、全国からおよそ10万本の献木と延べ11万人の青年団が力を尽くして誕生しました。東京ドーム15個分の敷地に、234種類の樹木がまるで自然林のように大きく豊かに成長し、数多くの絶滅危惧種や、都会には珍しい生物がいることが報告されています。

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